マベニア、ネットワークの監視・運用を行うエージェンティック・サービス・アシューランス・ネットワークをローンチ
TMフォーラムIG1251/IG1453に準拠したマルチエージェントフレームワークが、NOCの専門知識から学習し、マルチベンダー・マルチドメインのネットワーク全体において、スケーラブルなクローズドループ自動化を実現する。AIがネットワークの問題を迅速に検知、診断、推奨、解決することで、事業者の生産性を向上させ、自律的なネットワーク運用を可能にする。
テキサス州リチャードソン発, June 23, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- クラウドネイティブのネットワークインフラプロバイダーであるマベニア (Mavenir) は本日、エージェンティック・サービス・アシューランス・ネットワーク (Agentic Service Assurance Framework) を発表した。これは、TMフォーラム (TM Forum) IG1251/IG1453に準拠したマルチエージェントシステムであり、既存システムを置換することなく、複数のドメインにわたる複雑なネットワークオペレーションを自動化する。このフレームワークは、インテント・オーケストレーター (Intent Orchestrator) とマルチレイヤーでエージェント型のエコシステムを組み合わせたもので、AIがネットワーク障害の検出、診断、推奨、解決をより迅速に行い、事業者の生産性に測定可能な向上をもたらし、自律型ネットワークオペレーションへの道を加速させる。

5G、クラウドネイティブ、IPドメインにまたがるネットワークオペレーションは、コストが高く、断片化しており、大規模なものでは管理がますます困難になっている。アシュアランスシステムはアラームを発するが、根本的な原因を診断することはほとんどない。経験豊かなエンジニアが退職すると、数十年にわたる組織の知見も共に失われてしまう。マルチベンダー環境では、単一のツールでは相関付けできないサイロ化されたデータが生成される。静的なデータモデルのみを基に推論を行うAIツールでは、そのギャップを埋めることはできない。マベニアの解決策はアーキテクチャ型であり、ネットワークが実際にどのように運用されているかを学習し、熟練したエンジニアが行う作業を自動化する、マルチレイヤーでマルチエージェント型のフレームワークである。
このフレームワークの中核をなすのが、インテント・オプス (Intent Ops) エンジンである。これは、NOCチームが実際にどのように作業しているかを観察し、問題解決成功の背後にあるパターンを学習し、人間による実証済みワークフローを、組み込み型の安全策を備えた、再現可能かつ説明可能な自動化テンプレートに変換するシステムである。インテント・オプスは、静的なデータモデルのみを基に推論を行うアプローチとは異なり、ライブNOCオペレーションやサードパーティベンダーチームから組織的な専門知識を能動的に収集し、検証済みの自動化処理を、継続的に拡大するオーケストレーションカタログに公開する。すべてのワークフローは、自律型の実行前に、人間の基準に対して検証される。その結果、ネットワークはオペレーターの知識の「固定されたスナップショット」ではなく、その最高の知識に基づいて稼働する。
このフレームワークは、クロスドメイン型のモニタリング、コンテキストを意識した相関分析、およびドメインインテリジェンス主導の根本原因分析を複数のドメインにわたって実現するとともに、マベニアのプロダクトにおけるクローズドループ型の修復を可能にする。既存のOSS AIエージェントとの統合は、IG1453で定義されたエージェント・トゥ・エージェント (Agent-to-Agent、A2A) プロトコルを介して実現され、事業者の既存の投資を保護しつつ、ネットワークスタック全体にわたり自動化の範囲を拡大する。
地理的に分散したクラウドネイティブネットワーク全体で完全なオペレーショナルコントロールを維持することは、事業者が今日直面している最も差し迫った課題の一つである。マベニアのフレームワークは、展開トポロジー、アプリケーションの健全性、インターフェースの健全性、サービスステータスを網羅するAI駆動型ワークフローを通じてこの課題に直接対処し、それぞれ信頼性が高く監査可能な是正措置によって裏付けられている。
このフレームワークの優先事項は、事業者のニーズに直接対応している。最近の業界調査では、AI駆動型のトレースおよびログ分析、クロスドメイン型の障害相関分析、複雑な相互接続問題の自動診断が、運用上の最優先事項として挙げられている。これらはまさに、マベニアのエージェンティック・サービス・アシューランス・ネットワークが提供する機能である。
フレームワークの特長
- 標準ネイティブ準拠アーキテクチャ (IG1251/IG1453):自律型ネットワークおよびエージェント相互運用性に関する業界の決定的仕様であるTMフォーラムIG1251およびIG1453にネイティブに準拠した、マルチエージェントアーキテクチャとA2A通信。
- インテント・オーケストレーション:事業者は、自然言語またはボイスインテントとして、望まれている結果を表現する。同プラットフォームはエンドツーエンドでこれを解釈、計画、実行、検証し、ネットワーク状況の変化に応じて自動化を継続的に向上させる。
- インテント・オプスのナレッジキャプチャ:NOCチームのライブワークフローやサードパーティベンダーのオペレーションから能動的に学習し、人間の実証済み専門知識を、継続的に拡大するベンダー中立型の自動化カタログへと変換する。
- マルチベンダーかつマルチドメイン:既存のシステムを置換することなく、異種ネットワーク全体でL1モニタリングからL3修復までを網羅する。
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クローズドループ検証:すべての自動化ワークフローは、自律実行前に事前検証済みのワークフローを用いて検証され、一貫性、正確性、および完全な監査証跡が確保される。マベニアは単なる推奨にとどまらず、ループをクローズする。
「どの事業者に話を聞いても、ネットワークがますます複雑化する一方で、それを運用するための専門知識を持つ人材が退職していっているという、同じパラドックスに直面しています。インテント・オプスは、このパラドックスを直接解決します。一番優秀なエンジニアが持つ知識を取り込み、検証した上で、運用組織全体が自律的かつ大規模に利用できるようにします。これこそが、真に自律的に稼働するネットワークを構築する方法なのです。」 - マベニアEVP兼最高技術・戦略責任者、ベジョイ・パンカジャクシャン (Bejoy Pankajakshan)
「事業者は、複雑なマルチベンダー環境全体で機能する自律型ネットワークへの実用的な道筋を必要としています。TMフォーラムのフレームワークに沿ってインテントベースのオペレーションと知識を取り込むと、実証済みのNOCの専門知識を、スケーラブルな自動化へと転換するのに役立ちます。マベニアのアプローチは、事業者が信頼できる、オープンな標準ベースの自律性という、同業界が必要としている方向性を示しています。」 - TMフォーラム メンバー製品担当EVP、アンディ・ティラー (Andy Tiller)
6月23日~25日に開催される「DTWイグナイト2026 (DTW Ignite 2026)」のマベニアブース (#334) にぜひ立ち寄られたい (#DTWIgnite2026):
DTWイグナイトで、マベニアは「AIバイ・デザイン」ソフトウェアが、5Gコアネットワークの革新を促進し、新たなサービス収入を創出する一方で、運用効率を飛躍的に向上させるなど、具体的なネットワーク成果をもたらしている様子を展示する。デモの予約は、こちらで可能である。
マベニアについて
マベニアは、モバイル通信事業者向けに通信事業者 (Telco) を第一に考えたクラウドネイティブかつAI設計によるソフトウェアソリューションを開発し、インテリジェントで自動化されたプログラム可能なネットワークの実現を可能にしている。同社は、世界120か国以上で300社を超える通信事業者に導入されており、これらの事業者が世界の加入者の50%以上にサービスを提供していることから、通信分野における深い専門知識が実証されている。マベニアは、豊富な通信分野の経験に加え、クラウドおよびIT (情報技術) の専門知識、ならびにデータサイエンスのスキルを融合し、実際の顧客課題の解決に必要な能力を備えている。同社の実績あるソフトウェアソリューションはAI設計に基づいており、AIネイティブな未来の実現と通信事業者のテクノロジー企業への進化を支援している。詳しくは、www.mavenir.comを閲覧されたい。
マベニア広報担当者向け問い合わせ先:
エマニュエラ・スピテリ (Emmanuela Spiteri)
PR@mavenir.com
本発表に付随する写真はこちらから入手可能:https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/5c7521b4-a0f7-4433-8413-14ff63facd48
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